銀行ATMでセキュリティ強化
9月28日付の北日本新聞をご覧になりましたか?
東京三菱銀行が27日に、手のひらの静脈で本人確認する専用の現金自動預払機(ATM)を報道陣に公開したという記事が写真つきで掲載されていました。
10月12日から全国の有人店舗で使用を開始し、年内にも無人店舗に導入を拡大するそうです。
専用カードのICチップにあらかじめ本人の静脈パターンを記録しておき、ATMの確認用装置で読み取ったパターンと数秒で照合するのですが、加えて暗証番号の入力も必要で、安全対策が強化されているものです。
郵便貯金の通帳が盗まれて、本人に成りすました犯人が貯金を引き出してしまうという事件をよく聞きますね。
過誤払いによる被害額は、一昨年郵便貯金で28億円、銀行預金で37億円だったとか(SPA!担当記者コラムページより)
被害にあわれた方のお話では、口座名義人とは別人が引き出したり、届出印とはまったく違う印影の印鑑を使っているのに払い出したりと、窓口で正しくチェックすれば防げたはずの被害も多いようです。
郵便局や銀行の窓口担当者が確実に本人確認や届出印の確認をするように、厳重に徹底するのは当然ですが、窓口担当者もさまざまな理由で間違いがないとは言い切れませんから、物理的な手段で間違いを防ぐようにしたほうが確実です。
これからは、あちこちで「生体認証」が採用されていくでしょうが、利用する側にとって安心で、扱いやすい認証には試行錯誤があることでしょう。
今後の取り組みに注目したいと思います。
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