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2004年10月

2004.10.30

災害時の通信手段について

10月24日に発生した新潟県中越地震では大変な被害が広がっているようです。
被害を受けられた皆様には心からお見舞い申しあげます。
雪の季節がすぐそこまで近づいています。日本有数の豪雪地帯での避難生活を思うと、一日も早い復旧を祈るばかりです。


今回、地震直後に電話や携帯電話が通じない状態が続いたそうです。
地震で通信回線が切断されたり、携帯基地局が停電するなど物理的な被害を受けたことが大きな原因ですが、一時に通信が集中して回線がパンクする危険があるために大幅な規制が行われたことにも原因があります。


知り合いの安否を早く確認したいいう思いはわかるのですが、災害地に電話するのはかえって回線をパンクさせることになりかねないので、皆が確実に連絡を取れるような方法を考える必要があります。

被災者の安否を確認するために、次の2つは大規模な災害が発生したときには設置されるそうです。

「NTT災害用伝言ダイヤル171」(音声)ボイスメール機能
「ドコモ災害用伝言板サービス」(文字)iモード (Webページ)

伝言ダイヤルは一般の固定電話や公衆電話、各社の携帯電話から利用できます。
今回の地震では新潟県内がサービス対象地域ですが、伝言の録音や再生の際、新潟県内の市外局番025で始まる固定電話番号を、安否を知らせたい人知りたい人双方の「キー番号」として入力すれば、新潟以外の地域からも利用することができます。

また、地震発生直後にNHKでは安否情報を受け付けていましたが、情報量が大量のためにトラブルが発生したようです。

以下はasahi(朝日)ニュースサイトの記事を紹介します。
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NHKデータ放送の安否情報、情報大量で処理おいつかず
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 新潟県中越地震でNHKが放送した安否情報のうち、地上デジタルの教育テレビとハイビジョンのデータ放送で24日午後、寄せられた情報が大量のため処理が追いつかず、最新情報の更新がしばらくできなくなった。教育テレビとFMラジオで読み上げた安否情報を蓄積。双方向機能を使って人名などを検索すると、情報を呼び出せる仕組みだった。扱った安否情報は、24日午後10時までに計1万675件。 (10/25 01:09)
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インターネットで安否情報を得るために次のWebサイトを是非活用してください。
メディア各社や官公庁・地方自治体など多くの機関の関連サイトをリンクして情報を提供しています。

IAAアライアンス(I Am Alive Alliance)
http://www.iaa-alliance.net/被災者登録検索システムの提供

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2004.10.23

ペット監視カメラ

携帯電話から自宅のペットの様子を見たり、エサをあげたりすることができるのをご存知でしたか?

インターネットに接続したネットワークカメラでリアルタイムの動画を配信する機能は、遠く離れた所にいても様子がわかって便利です。
入院した子供がさびしくないように自宅のネットワークカメラから家族の様子を見せたり、幼稚園で子供たちが遊んでいる様子をお母さんたちがそれぞれの自宅で見ている、そんなテレビCMをご覧になったことがあると思います。

『AOSテクノロジーズ』という会社の「iSeePet(アイシーペット)」というネットワーク対応のペット監視カメラでは、エサをあげるように指示もできるのが特徴です。

http://www.aostech.co.jp/wnt/iSeePet_s/life.html

常時接続環境であれば、携帯から静止画、PCから動画でモニタリングできるのは同じですが、こちらはリモートコントロールで、ペットにエサをあげられる機能が付いています。
本体にドライタイプのペットフードをセットしておき、遠隔操作でペットフードをお皿に出すしくみになっています。ペットが気付くように音楽を鳴らすこともでき、エサの量は8段階にセットすることが可能ときめ細かい設定ができます。携帯電話、PCのいずれからでもコントロールできるので外出中でも安心ですし、ペットのエサが心配で何日もかかるような旅行はできないと思っていた方には朗報ではないでしょうか。

対応する携帯電話の機種はホームページに一覧で掲載されていますが、NTT Docomo、J-PHONE、au、TUKAと多くの機種で見ることができるようです。

ネットワーク技術は企業での利用が先行していますが、私たちの生活の中でもさまざまなシーンで有効に活用する余地があるのだと思います。
ただ、まだまだ新しい技術、使い方であるために金額面では簡単に手が出るものではないですね。パソコンが一般的な道具として使われ始めたときと同じように、何年か後にはさらに高機能で安い製品が出てくることを期待したいものです。

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2004.10.21

固定電話の加入権料

NTTの『施設設置負担金(電話加入権)』が来年1月から半額程度になるそうです。

今まで、固定電話を引くときには72,000円の電話加入権料を払う必要がありました。2002年2月からは、加入権を払わないかわりに毎月の月額基本料を増額する「ライトプラン」もありましたが、こちらも上乗せ額を半額以下にする方針だということです。


『施設設置負担金』の制度は、第二次大戦後の復興期に当時の電電公社が電信柱や電話線などのインフラ(基本設備)を敷設していたときに、自己資金による整備では加入希望者の増加に追いつかなかったため、加入者に費用の一部を負担してもらおうとして設けられたものです。電話設備の敷設や維持費などに使われていますが、現在では電話網の整備はほぼ完了していることからその必要性が薄れているため、廃止すべきではないかという議論が続けられてきました。

「固定電話加入時の費用が高いため、新規加入や回線増設の妨げになっている」という意見もありました。

最近では携帯電話の普及がめざましく、またIP電話の利用も一般に普及して、加入権料を払って固定電話を新規に引く必要はないという人が増えてきています。

日本テレコムは12月から、KDDIは来年2月から加入権料がいらない新固定電話サービスを始めます。NTTが所有している回線を借りて独自の通信網を作るので、基本料金が安くできます。今まで使っていた電話番号はそのまま変わらずに契約だけを変更することもできますが、新規に固定電話サービスを申し込むときには「電話加入権」は払わなくても利用できるということで、料金的なメリットからさらにNTT離れが進むと予想されていました。


こういった事情から、今年の夏ごろから加入権料を廃止する方向で進めるのがいいのではないかという議論が進められてきたのですが、それでは今まで加入権料を払っていた人の利益はどうなるのかが問題となっています。


(続く)

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2004.10.19

IT関連企業は強気?

10月19日の北日本新聞一面トップに、ソフトバンクの孫社長がプロ野球のダイエーホークスを買収したいと記者会見した記事が掲載されていました。

ライブドアと楽天がプロ野球の新球団を作りたいとがんばっていることは、この数週間の報道でご存知だと思いますが、いずれも時代の注目株、IT関連の業務を中心とした数ある企業の中でも大成功をおさめているところですね。

『楽天』は利用されたことありますか?
インターネットの仮想商店街(ひとつの企業のオンラインショップではなく、多数の異なる商品を扱うショップが集まった市場)を作り上げるということではじまりました。

利用者の側から見れば、『楽天』に行けば自分の欲しい商品を扱うショップが何軒もあって、価格や性能を比較しながら選べるし、出店するショップからすると、『楽天』に来る利用者がすべて顧客となる可能性をもち、利益を上げる可能性が飛躍的に大きくなるというメリットがあるわけです。
開設から間もない頃の雑誌には、単にインターネットでのショッピングサイトを提供するだけではなく、サイトを訪問した利用者に満足してもらい、リピーターとして定着させるためのノウハウなどを担当者が詳しく指導していくつもりだという記事が掲載されていました。開設当初は参加しているショップも経験不足などで苦労したようですが、今ではすっかり定着しました。


『ライブドア』という名前は、私も今回のプロ野球へのラブコールで初めて知りましたが、ホームページを見るとずい分多彩な事業を展開しているのですね。
私が知っているソフトでは『Eudora』という有名なメールソフトの日本語版や、ブラウザソフトの『Opera』も販売しているそうです。


ところで、日本プロ野球組織審査小委員会でのヒアリングでは「成人サイト」への接続や違法画像の閲覧が可能であることに関して、ライブドアに悪印象が持たれたようです。
ライブドアのホームページは、広範なジャンルをカバーするポータルサイトですし、自由な意見を交換するために掲示板も用意されています。善悪入り乱れて画面に出てくるなかで、「青少年に有害」なものを完全に排除しようとするのは大変の労力を必要とするでしょう。
成人向けコンテンツへの対応については、向こう1年間に担当部署の人員を200名に増やして、違法画像の削除などの具体的な処置をとる方針をたてたそうですが、大変な作業だと思います。

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