インターネットオークション
2月17日のニュース23だったと思いますが、ネットオークションの被害にあった方のインタビューが放映されていました。市販価格よりずいぶん安い価格で手に入れることができるということで、喜んで取引をされているようです。
ネットオークションで心配なことは幾つかあると思いますが、購入する側としては「代金を払っても商品が届かないのではないか」「本当に説明どおりの商品が届くのか」といったところでしょうか。
売る側としては、先払いをしてもらうことで「代金を支払ってもらえない」というリスクは回避できるでしょうが、「商品が届かない、あるいは配送途中で壊れていたなどの理由で代金の返金を求められ、商品も回収できない」ことがあるようです。
ネットオークションで上手に品物を売り買いして利益を上げている方もあるようです。でも、成功している方はほんのわずかでしょう。実店舗での商売はお客様の顔が見えますが、信用取引をするとしたらそれなりの保証をとったり、あるいは永年の付き合いを積み重ねた上での話になるのではないでしょうか。
まして、ネット上では相手の顔もわかりませんし、「名前や住所などが本当なのか、仮に本当だとしてもネット上での通信を断ち切られたときに実際に出向いて会うことができるだろうか」と考えていくと、不安がつのってきます。
最近は『エスクローサービス』が提供されるようになりました。これは、「出品者と落札者の間にたって、安全な商品や代金のやり取りをお手伝いするサービス」です。
ごく簡単に流れを説明しましょう。
1)出品者と落札者がエスクローサービス提供会社に対して利用の登録をします。
2)出品者がエスクローサービス提供会社を通じて商品を発送します。
3)落札者は代金と引き換えに商品を受け取ります。商品に間違いがなく、受け取った場合はエスクローサービス提供会社から出品者に代金は支払われます。
このとき、商品に欠損があった、商品が思っていたものと違うなどのトラブルがあった場合は、サービス提供会社へ連絡し、返品します。(宅急便の場合は2日以内の返品ができるようです。)
4)サービス提供会社は出品者に返品された商品が届いているのを確認して、落札者に代金を返金します。
細かなやり取りはサービス提供会社によっても違いますので、実際に利用される場合は注意書きなどをよく読んで確認してください。エスクローサービスを利用しない場合でも、「エスクロー利用可」としている出品者は、安全なネット取引に注意を払っている方だと評価しても良いのではないかと思います。
ネット社会での取引はどんなものでも『自己責任』が問われますので、是非慎重になさってください。
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