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2006.07.10

NHK総合テレビ「テクノクライシス」特集

 7月9日(日)午後9時から、NHK総合テレビで放映されたNHKスペシャル「危機と闘う・テクノクライシス」をご覧になったでしょうか。

 9日は特集の第1回として「あなたの預金が狙われる、国境を越えるサイバー犯罪」としてインターネットの普及とともに急速に増えている「サイバー犯罪」について、どのような被害があるのか、サイバー犯罪はどのように行われているのかを具体的に紹介していました。

 以前にパソコン内の個人情報を盗み出していて逮捕歴があるという人の話を見ると、「キーロガー」を使ってクレジットカード番号などを盗み出す手口がよくわかりましたね。
 紹介されたのは「ハードウェアキーロガー」というものでUSBメモリー程度の大きさなのですが、キーボードのコネクタ部分に付けて、キーボードからの入力データを読み取るのですね。
 パソコンにセットされてしまうと、一見したところではコネクタの一部になっているので「キーロガー」が取り付けられていることはわかりません。しかも一個のキーロガーで新聞1カ月分に当たる情報を記録できるとか、
 そのうえ、ハードウェアキーロガーは既存のアンチウイルスソフトでは検出できないという厄介者らしいです。

 この部分で気になったのは、この人が以前に「キーロガー」を仕掛けていたインターネットカフェでは、管理がいい加減でパソコンに関しては何でもし放題だったという発言です。
 富山市でもあちこちにインターネットカフェができています。料金もずいぶん安くていろいろなサービスが利用できるところもあるようですが、パソコン本体に関してセキュリティがきちんと施されているかを確認することは、忘れないようにしたいものです。

 次に気になったのは、企業の社内システムやホームページに対する不正アクセスがどれほど多いかというところです。
 情報セキュリティを専門に担当する会社で、高度な検知機能を持ったシステムとそれを使いこなす高度なスキルを持った人材がいるところでないと、一般的な管理システムではまったく気がつかない状況にあるということは、企業の情報セキュリティに携わっている方には気になるところではないでしょうか。

 6月10日(月)には第2回で、IT技術が軍事目的に転用されている現実を特集するようなので、これも見逃せない内容です。

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